▶Duolingo|Duo's Death / Revive Duo|2025「死」を使ってユーザーを蘇らせる / Duolingo「Duo's Death / Revive Duo」2025年2月11日、Duolingoの緑のフクロウが死んだクマ。目に×印、舌はだらり。普通ならマスコット殺害は炎上事故クマ。でもこれは、17億インプレッションを叩き出す「復活劇」の始まりだったクマ。
▶Virgin Media O2|Daisy vs Scammers|202578歳のAIおばあちゃんが、詐欺師の時間を奪い続ける / Virgin Media O2「Daisy vs Scammers」詐欺師をひたすら待たせるためだけに作られた、78歳のAIおばあちゃんがいるクマ。名前はデイジー。編み物と猫の話が好きで、電話をなかなか切らせてくれないクマ。
▶Mountain Dew|Play the Dew|2025「DEW」という音が、ゲームそのものになった / Mountain Dew「Play the Dew」「DEW」って言うだけで、銃声もエンジン音も爆発音も鳴らせるクマ。ブランド名がそのまま効果音になるなんて、こんな都合のいい話があっていいのかクマ。
▶PlayStation|Project: MEMORY CARD|2025PlayStation「Project: MEMORY CARD」/ 26,000の記憶が、YOASOBIと一緒に音楽になったPlayStation30周年、主役はブランドじゃなくプレイヤーの記憶クマ。26,000件の投稿がYOASOBIの手で一曲になった、そんな話クマ。
▶Apple|Shot on iPhone|202510年で世界を変えたクマ / Apple「Shot on iPhone」iPhone 6sのカメラ広告として始まった「Shot on iPhone」が10年続き、2025年のCannes Lionsでグランプリを獲ったクマ。長寿ブランドキャンペーンの見本クマよ。
▶TIDE|Collateral Stain Stories|2025スーパーヒーローの隣で生きるということ / TIDE「Collateral Stain Stories」最強の洗剤を証明するのに、最強の汚れを探しに行ったらマーベルに行き着いたクマ。しかも狙ったのはヒーローじゃなくて、その隣で汚れる「その他大勢」だったクマ。
▶MCDONALD’S|WINTER TAKES ON COLORS|2025灰色の冬を、みんなで塗り替える / McDonald's Poland「WINTER TAKES ON COLORS」マクドナルドの店が、丸ごと塗り絵になった。ポーランドの長い冬に、色を塗る権利をお客さんに渡したらどうなるかクマ。
▶WAITROSE & PARTNERS|Sweet Suspicion: A Deliciously Festive Whodunnit|2025デザートが消えた夜、イギリス中が探偵になった / Waitrose & Partners「Sweet Suspicion」クリスマスディナーの目玉デザートが消えた。容疑者は家族全員。Successionのマシュー・マクファディンにFleabagのシアン・クリフォードという、スーパーの広告とは思えない布陣で、Waitroseがまさかの2部構成ミステリーをやったクマ。
▶MASTERCARD|ABRACADABRA: FROM FAN TO FEATURED|2025レディー・ガガの新曲PVに、ファンが本人として出演した5年ぶりの新曲「Abracadabra」のPVを、マスターカードは世界最大のオーディション会場に変えたクマ。主役はガガじゃなくて、ガガのファンだったクマ。
▶SPOTIFY|Spreadbeats|2024Excelのセルから、世界一のクラフトが生まれた / Spotify「Spreadbeats」Excelで4分のミュージックビデオをつくる、なんていう発想が生まれた瞬間を想像するクマ。絶対誰かが「バカじゃん」って笑ったと思うクマ。でもそのバカげたアイデアがGrand Prixを獲るクマ。広告ってそういうものクマ。
▶カップヌードル|ラクサ食べてよ|2024元ネタのリーチ計算 / カップヌードル「ラクサ食べてよ」角刈りにびっくりしたクマ。MAISONdes の「けーたいみしてよ」を替え歌にして、イラストの女の子がラクサにハマりすぎてカップヌードル型の角刈り男になる、っていう展開クマ。可愛い絵とのギャップが強烈クマ!
🐻❄️動画なしクマERRATA AT 88 -|Errata at 88|202488歳の女性が、60年越しにステージに立った / Johnnie Walker「Errata at 88」1962年、カーネギーホールで開かれたボサノヴァを世界に紹介した伝説のコンサート。その舞台に、創始者の一人であるAlaíde Costaの名前はなかった。88歳になった彼女が、ようやくそこに立ったクマ。
▶花王 メリット|家族と愛とメリット|2024やさしさのスイッチを押される / 花王「家族と愛とメリット」企画とアートディレクションがめちゃめちゃ良いクマ。すぐれたチームがすぐれたクライアントと出会っている感じがひしひしと伝わってくるクマ。まんまとメリット買っちゃったクマ。
▶CERAVE|Michael CeraVe|2024陰謀論を3週間かけて育てる、という狂気 / CeraVe「Michael CeraVe」名前が似てるだけの俳優を巻き込んで、3週間かけて全米にフェイクニュースを育てて、スーパーボウルで種明かしする。頭おかしいクマ(最高の褒め言葉)。クライアントも、マイケル・セラも、乗っかった450人のインフルエンサーも、全員狂ってるクマ。
▶SYDNEY OPERA HOUSE|Play It Safe|2024「安全」を歌いながら、最も危険なことをやった / Sydney Opera House「Play It Safe」これは、コンドームの広告ではないクマ。シドニー・オペラハウスの50周年記念ムービークマ。タイトルが「Play It Safe(安全にやろう)」で、Tim Minchin が歌う歌詞も「リスクを冒すな、安全にいこうぜ」って内容なのに、映像は徹底的に「危険な創造性」を讃えている。この皮肉が、めちゃめちゃ効いてるクマ。
▶SPECSAVERS|THE MISHEARD VERSION|2024聞き間違えで、国中の耳を試した / SPECSAVERS「THE MISHEARD VERSION」Rick Astleyの『Never Gonna Give You Up』を、わざと歌詞を聞き間違えたバージョンで録り直して、何の説明もなくリリースしたクマ。8時間で2,000万再生。カンヌで6ライオン、グランプリ2つ。PR代理店が単独でPRライオンズのグランプリを獲った、これが初めてのことクマ。
▶LOEWE|LOEWE x Suna Fujita|2024京都の陶芸工房が、ラグジュアリーの定義を塗り替えた / LOEWE「LOEWE x Suna Fujita」京都の田舎町で陶器を焼く夫婦の工房と、スペインのラグジュアリーブランドLOEWE。この組み合わせが、カンヌライオンズ史上初のラグジュアリー&ライフスタイル部門でグランプリを獲ったクマ。
▶HEINZ|IT HAS TO BE HEINZ|2024「AIに訊いても、ハインツ」が証明した、150年ブランドの強度 / HEINZ「IT HAS TO BE HEINZ」AIに「ケチャップを描いて」と頼むと、勝手にハインツのボトルが出てくる。人に頼んでも同じ。レストランの裏では偽物のケチャップがハインツの容器に詰め替えられている。この当たり前すぎる事実を5年かけて集め続けた仕事が、2024年カンヌのCreative Effectivenessグランプリを獲ったクマ。
▶APPLE|Fuzzy Feelings|2024やさしさのスイッチを押される / Apple「Fuzzy Feelings」4分間、ずっと泣きそうだったクマ。ストップモーションと実写が溶け合って、George Harrisonの「Isn't It a Pity」が流れた瞬間、もうダメクマ。
▶KRUNGSRI FIRST CHOICE|WHAT THE FAST!|202415秒で人生の難問が解決したら / KRUNGSRI FIRST CHOICE「WHAT THE FAST!」仲直りも、父親への根回しも、上司への謝罪も。人生でいちばん気まずい会話が、バイクですれ違う一瞬で終わる。そんな15秒のフィルム3本が、Cannes Lionsで金獅子を獲ったクマ。