EMOTION / 感情

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「なんなのこれ」という違和感を、お茶の間に / 富士ゼロックス「HUMAN BEATBOX」

富士ゼロックス|HUMAN BEATBOX|2015

「なんなのこれ」という違和感を、お茶の間に / 富士ゼロックス「HUMAN BEATBOX」

2004年、まだ「ヒューマンビートボックス」があまりメジャーじゃなかった頃。お茶の間に届けられたのは、圧倒的な違和感だったクマ。AFRAが口だけで繰り出すビート、ベース、スクラッチ。普通の人だったのに、急に人じゃなくなる瞬間。これ、なんなのこれ、という感覚がテレビから流れてきて、日本中がシビレたクマ。

何度でも観たくなる法則があるとしたら / Metro Trains Melbourne「Dumb Ways to Die」

Metro Trains Melbourne|Dumb Ways to Die|2015

何度でも観たくなる法則があるとしたら / Metro Trains Melbourne「Dumb Ways to Die」

たしかカンヌのグランプリを複数カテゴリでかっさらっていて、結果死ぬほど観たクマ。何度も何度も繰り返しの試聴に耐えるフィルムというのには一定の法則がありそうな気がしてきたクマ。たぶん音楽はその大きな要素のひとつで、このキャンペーンも強烈に曲が良いクマ。そう考えると、CMのプランナーっていうのは映画のシーンレベルでの描かれかたに詳しいだけじゃなく、音楽にも詳しくなきゃやってられないわけで、総合芸術だなあ、すごいなあ、と改めて思うクマ。

栄光か、転落か。瞬間が未来を変える / Nike「Write The Future」

Nike|Write The Future|2015

栄光か、転落か。瞬間が未来を変える / Nike「Write The Future」

3分間の映画を観たクマ。たった3分なのに、圧倒的な密度で、選手たちの人生が描かれるクマ。ワールドカップで一瞬のプレーが、栄光をもたらすのか、それとも転落なのか。ルーニーが太って無精髭を蓄え、キャラバンで暮らす描写を観たときの衝撃ときたらクマ。ナイキは契約選手の人生そのものを妄想力で描き切る力があって、それがこの広告を名作たらしめているクマ。

ただのライブカメラに175人。走ったぶんだけ、奇跡。/ WestJet「Christmas Miracle: Real-time Giving」

WestJet|Christmas Miracle: Real-time Giving|2015

ただのライブカメラに175人。走ったぶんだけ、奇跡。/ WestJet「Christmas Miracle: Real-time Giving」

ものすごい難しい技術使ってそうに見えてただのライブカメラだったり、従業員使ってたりとか、お金もかかってないし、その割にとんでもない感動が待っている完成度の高いプロモーション、クマ。「たくさん走る」「汗をかく」ってのが大事なんだな、あと改めて思う。夢を叶えてあげる、っていうのはたくさんそういう企画があるけど、須らく強いなあ、クマ。実に。

服が必要な理由は、ドローンが教えてくれる / BUYMA「A Kind Drone」

BUYMA|A Kind Drone|2015

服が必要な理由は、ドローンが教えてくれる / BUYMA「A Kind Drone」

全裸のバレエダンサー二人が美しく踊り、ドローンが4機、その「隠すべき箇所」を追い続ける——こんなアブサードな世界を1分半やり切ったクマ。「オシャレにアウトプット」って、まさにこれクマ。安心してくださいの流行語に便乗したのかもしれないけど、電通が作ったこの動画は完全に振り切ってて、もうギャグじゃなくて芸術の領域クマ。

観察していたのか、疎外されていたのか / Apple「Misunderstood」

Apple|Misunderstood|2015

観察していたのか、疎外されていたのか / Apple「Misunderstood」

強烈に好きクマ。初めて観た時の感情を鮮明に思い出せるほどに。内気で、疎まれているわけでもないけれど少なくとも家族の中心人物ではない少年の、いつもどおりのいけ好かない行動を見せて、「クリスマスなんだし、ケータイは置いて家族で楽しみなよ」みたいなちょっと嫌な空気から、一気に大逆転する構成クマ。感情をうまく操作されてるなあ、と思うクマ。

これは、コンドームの広告です / CERVEZA SALTA「TOOTH IMPLANT」

CERVEZA SALTA|TOOTH IMPLANT|2015

これは、コンドームの広告です / CERVEZA SALTA「TOOTH IMPLANT」

ラグビー選手が失った歯を、ビール瓶の栓抜きとして機能する歯科インプラントで置き換える。そう聞いた瞬間、クマは「これは広告の演出だろう」と思ったクマ。でも違った。手術も、インプラントも、栓を抜くシーンも、すべて本物。Cannes Lions 2015でTitanium Lionを獲得した、とんでもない企画クマ。

動画は記事にあるクマ

MUSIC ALBUM - JOHN FRUSCIANTE|SAT-JF14|2014

宇宙からアルバムが降ってくる / Record Collection「SAT-JF14」

アルバムのリリース方法として「宇宙に打ち上げる」を選ぶという発想が、まずハチャメチャクマ。元レッチリのギタリスト、ジョン・フルシアンテが自身のソロアルバム『ENCLOSURE』を文字通り宇宙に打ち上げ、衛星から地球上のファンに届けるという、前代未聞のプロモーションクマ。2014年という時代に、テクノロジーと音楽とロマンを掛け合わせた、忘れられない一撃クマ。

広告業界が、自分たちのための「武器」でグランプリを獲った日 / THE BARBARIAN GROUP「CINDER」

THE BARBARIAN GROUP|CINDER|2013

広告業界が、自分たちのための「武器」でグランプリを獲った日 / THE BARBARIAN GROUP「CINDER」

2013年、カンヌライオンズに新設された「Innovation Lions」の記念すべき初代グランプリが、広告会社が作った開発ツールに贈られたクマ。しかもそれ、オープンソースで無料配布してるやつクマ。普通に考えたらイミフなこの受賞が、実はめちゃめちゃ理にかなっている話をするクマ。