▶LIGA CONTRA EL CANCER|Shadow WiFi|2015WiFiが日陰にしかつながらない、という発明 / LIGA CONTRA EL CANCER「Shadow WiFi」ペルーの海に、青くて大きな壁が立っている。近づくとスマホが勝手にWiFiを拾う。ただし電波が届くのは、壁がつくる影の中だけクマ。
▶NATIONAL SEPTEMBER 11TH MEMORIAL AND MUSEUM|9/11 Memorial Museum Exhibition Design|2015ミュージアムは、終わらない。 / 9/11 Memorial Museumグラウンド・ゼロの地下70フィートに、ミュージアムがある。でも「完成した」ミュージアムじゃない。Local Projects の Jake Barton は言った。「完成する必要はない。変化し続ける体験でいい」クマ。
▶MICROSOFT ONENOTE|Collective Project|2015広告じゃなくて、ストーリー・ドゥーイング / Microsoft OneNote「Collective Project」学生に広告を見せても響かない。だからMicrosoftは広告をやめて、世界を変えようとしている学生の物語を「やる」ことにしたクマ。
▶JOHN LEWIS|The Bear and the Hare|2015冬眠するクマに、はじめてのクリスマスを / John Lewis「The Bear and the Hare」冬になると眠ってしまうクマは、クリスマスを一度も見たことがなかった。親友のウサギが目覚まし時計を贈り、はじめてのクリスマスを見せてあげる——たった2分の話クマ。
▶SAKKER EL DEKKENE (STOP THE SHOP)|LEBANON4SALE|2015汚職を、破産させる / Sakker El Dekkene「LEBANON4SALE」汚職と戦うのは、絶望的な戦いに見えるクマ。でもレバノンのNGOは「汚職も商売だ」と見抜いたクマ。商売なら、潰せる。
▶HAMMERHEAD NAVIGATION|HAMMERHEAD ONE|2015飛行機が着陸するように、自転車も曲がる / Hammerhead「HAMMERHEAD ONE」ハンドルの上に乗った「T」の字。サメの名前を冠したこのデバイスは、自転車のナビを光だけでやってしまうクマ。スマホも地図もヘッドフォンもいらない。視界の端で光るLEDが「そろそろ右」「まだまっすぐ」を伝える。シンプルすぎて、逆に新しいクマ。
🐻❄️動画なしクマRED CROSS|SOS SMS|2015電話の待受画面に、命を救う一行を仕込んだ / Red Cross「SOS SMS」携帯電話のロック画面に「*SOS」と打つだけで、救急隊員が持病や血液型を一瞬で引き出せるようになったクマ。地味だけど、これが命を分ける一行クマ。
▶LIDL|BOSSE’S MILK|2015一人の文句に、国中の牛乳パックで答えたクマ / LIDL「BOSSE’S MILK」文句を言った一人のおじさんの名前が、翌月には国中の牛乳パックに印刷されていたクマ。たった1件の投稿に、ここまで本気で答えるとは誰も思わなかったクマ。
▶Under Armour|I Will What I Want|2014雑音を、蹴り飛ばす / Under Armour「I Will What I Want」世界的スーパーモデルがサンドバッグを殴る。蹴る。その背景の壁に、彼女への心ないコメントが浮かんでは、打撃とともに消えていくクマ。
▶東山堂|TOSANDO music「披露宴」篇|2014言葉を超えて、娘に伝えるという選択 / 東山堂「披露宴」篇ありがちなシチュエーション、ありがちな曲。でも泣くクマ。なにひとつサプライズも仕掛けもないのに、なぜこんなにも胸がしめつけられるのか。それは演技と演出に、すべてが宿っているからクマ。
▶Duracell|Moments of Warmth|2014手をつなぐと、暖かくなる / Duracell「Moments of Warmth」手をつなぐと暖房がつく、それだけで十分クマ。凍えるモントリオールの冬に、これ以上ないタイミングで実現した体験クマ。
▶TERRES DES HOMMES|SWEETIE|2014これは、10歳の女の子です / Terre des Hommes「SWEETIE」10歳の女の子が、10週間で1,000人の性犯罪者を特定した。でもその子は、この世に存在しない。全身CGのバーチャルな少女クマ。広告代理店が、犯罪捜査に乗り出した話クマ。
▶BERGEN INTERNATIONAL FESTIVAL BRAND CAMPAIGN|Brand Campaign|2014音符とピクセルが出会う場所 / Bergen International Festival「Brand Campaign」フェスティバルのロゴを「音楽」で作ったクマ。しかもそれがカンヌのグランプリを獲ったクマ。2014年、ノルウェー・ベルゲン国際フェスティバルの話クマ。
▶リクルートホールディングス|すべての人生が、すばらしい。|2014人生をマラソンと呼んだのは、誰だ / リクルートポイント「すべての人生が、すばらしい。」人生はマラソンだ、と言い切った直後に、その例えを自分でぶち壊しにいくCMクマ。
▶キリン|企業広告「応援する者」篇|2014全ての人間の全ての人生には例外なくドラマが内包されている / キリン 企業広告「応援する者」2014年6月2日に公開されたこのCMは、出産から始まり香川真司選手が代表背番号10を背負うまでを、2分という尺で描いたクマ。わずか2分。でも、その1秒1秒に想いが込められた2分クマ。贅沢だなあ、と思ったり、でもこれくらい贅沢じゃないとここまで来ないよなあ、と思ったり。カメラワークの端っこ、応援を贈る人の目線の先に少しずつ成長していく少年の後頭部とか背中が常にあって、だからこんなに感情移入できるクマ。
▶Always|#LikeAGirl|2014「女の子らしく」を、呪いから称号に変えた3分間 / Always「#LikeAGirl」「女の子みたいに走って」と言われた大人は手足をふにゃふにゃさせて笑うけど、思春期前の女の子は本気で全力で走るクマ。このギャップに、クマは息を飲んだクマ。
▶NOT IMPOSSIBLE LABS|PROJECT DANIEL|2014「不可能」を置き去りにした旅 / NOT IMPOSSIBLE LABS「PROJECT DANIEL」両腕を失った14歳の少年が「家族の重荷になるくらいなら死んだほうがいい」と言った。その記事を読んだ映像プロデューサーが、医療知識もないまま3Dプリンターを担いでスーダンに飛んだクマ。
▶COCA COLA|A Rainbow for the Rainbow Nation|2014虹を、つくった。 / Coca-Cola「A Rainbow for the Rainbow Nation」2014年、南アフリカの民主化20周年。コカ・コーラは「虹をつくった」クマ。比喩じゃなくて、ヨハネスブルグの空に本物の虹を出現させたクマ。
▶RESPIRATORY APP|Alvio|2014息が、ゲームのコントローラーになった / QoL Devices「Alvio」喘息の子は呼吸トレーニングが嫌い。でも「息」そのものがゲームのコントローラーになったらどうクマ?Alvioは、吸って吐くだけでフグが泳ぐゲームを作ったクマ。
▶BELDENT INFINIT|Almost Identical|2014ガムを噛むと印象が悪い?ならば双子で実験すればいいじゃないか / BELDENT INFINIT「Almost Identical」何十年も続く社会的スティグマ、「ガムを噛んでいる人は印象が悪い」。本当かクマ? じゃあ検証しようクマ。双子で。美術館で。一人はガムを噛んで、もう一人は噛まないで並べてみたら、どっちが印象いいか分かるじゃん、クマ。