▶GUNS DOWN AMERICA|GUN SURVIVOR REVIEWS|2022これは、コンドームの広告です / GUNS DOWN AMERICA「GUN SURVIVOR REVIEWS」YouTubeの銃レビュー動画。スペック、性能、使い心地。いつもの流れで進んでいく。でもこのレビュアー、実はその銃に撃たれて生き延びた本人クマ。
🐻❄️動画なしクマSCE|The Prevention Grid|2022広告会社が電力網を救うとき / SCE「The Prevention Grid」広告会社が作るのは広告だけじゃない、という時代がいよいよ本格的に来たクマ。Deloitte DigitalがSCEという電力会社のために作ったのは、ARとAIを使った山火事予防システム。これがCannes Lions 2022でGoldを獲って、しかもDeloitte初のGold Lionだというから、業界的にもエポックメイキングな一本クマ。
▶BURGER KING|NONARTIFICAL MEXICO|202249%が「自分じゃない」と感じる国で、路上から撮る / BURGER KING「NONARTIFICAL MEXICO」モデルもヘアメイクも美しいロケーションもなし。メキシコの路上で、ふつうの人がバーガーを頬張る白黒写真。それが看板になり、美術館にまで飾られたクマ。
▶GRUPO ESTRATÉGICO GE PAE|MORNING AFTER ISLAND|2022海に浮かぶ小さな木の島が、国を動かした / Grupo Estratégico PAE「MORNING AFTER ISLAND」ホンジュラスでは、緊急避妊薬を飲むと最大6年の懲役になるクマ。だから彼女たちは、国境の外——正確には、どの国の法律も届かない海の上に、小さな木の板を浮かべたクマ。
▶POLITICAL SHAKTI + THE TIMES OF INDIA|The Nominate Me Selfie|2022セルフィーを、履歴書にした / Political Shakti + The Times of India「The Nominate Me Selfie」自撮り写真を、政党への「推薦履歴書」に変えたキャンペーンがあるクマ。写真の中に実績と経歴を書き込んで、男性ばかりの党幹部のスマホに、一斉に、逃げ場なく送りつけたクマ。
▶UJJIVAN SMALL FINANCE BANK|Shagun Ka Lifafa|2022祝儀袋が、口座開設書類になった日 / Ujjivan Small Finance Bank「Shagun Ka Lifafa」インドの結婚式で配られる祝儀袋が、そのまま銀行口座の開設書類になったクマ。しかも必要なのは中に入ってる1ルピー硬貨だけ。発想の置き場所がうますぎるクマ。
▶マクドナルド|家族といっしょに。「僕がここにいる理由」|2021思い出は、何にも勝る / マクドナルド「僕がここにいる理由」1971年7月20日。銀座にマクドナルド日本第1号店がオープンした日から、2021年で50周年。このCMは、その50年をひとつの物語として包み込んだクマ。宮崎美子さんが「50年前のマクドナルドでデートをする中学生の少女」と「孫と一緒にビッグマックを食べる現在の女性」の2役を演じている。62歳で中学生。もうそれだけで泣ける。
▶ポカリスエット|でも君が見えた|2021CG? CGじゃない? そんなこと、どうでもよくなる / ポカリスエット「でも君が見えた」篇「CG? CGじゃない?」なんて賢そうな分析より、はじめて観たときの「うっわ」のほうが1億倍大事クマ。
▶大塚製薬|カロリーメイト 見えないもの篇|2021⾒えないものと闘った⼀年は、⾒えないものに⽀えられた⼀年だと思う / 大塚製薬 カロリーメイト「見えないもの」篇2020年、誰もが見えないウイルスと闘った年。そしてカロリーメイトは、その年の受験生にも、いつものようにCMを届けたクマ。でもいつものようには、いかなかった。リモート授業、消毒、アクリル板、中止になった大会。森山直太朗の「さくら」が流れた瞬間、涙が止まらなかったクマ。
▶東京ガス|がんばれ私たち|2020なぜ歌にしたんだろう / 東京ガス「がんばれ私たち」2020年11月、コロナ禍の真っ只中に流れた東京ガスのCMクマ。女優を目指す25歳の女性が、石橋静河さん本人の歌声に乗せて、思い通りにいかない日々を生きていく。父親が軽トラで現れて、おばあちゃんがスマホ越しに応援して、そこで降参クマ。
▶THE BIG ISSUE & LINKEDIN|Raising Profiles|2020路上に立てなくなった人々を、ビジネスパーソンに変えた / The Big Issue & LinkedIn「Raising Profiles」ホームレスの雑誌売りが、LinkedInに登録する。パンデミックへの答えとして、これ以上ないくらい筋の通った発想クマ。
▶HEINEKEN|SHUTTER ADS|2020閉ざされたシャッターが、バーを救う広告になった / HEINEKEN「SHUTTER ADS」2020年、パンデミックでバーのシャッターが降りた。街の灯りが消えた。だったらそのシャッターに、灯りを戻す仕事をさせようクマ。
▶NOTPLA|Making Packaging Disappear|2020消えるロゴと、消えるパッケージ / Notpla「Making Packaging Disappear」「Notpla」はnot plasticの略。それだけで、やろうとしていることが伝わってくるクマ。海藻でできた、食べられるパッケージ。そのブランドそのものが、カンヌのDesign部門でグランプリを獲ったクマ。
▶Nike|動かしつづける。自分を。未来を。 / The Future Isn't Waiting.|2020標準的な傑作、のその先へ / Nike「動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn't Waiting.」2020年11月、日本中が息を呑んだ2分間クマ。スポーツへの衝動は、差別のようなクソみたいなものを軽やかに吹き飛ばすと信じて。10回観たクマ。標準的な傑作、という言葉がしっくりくるけど、じゃあ「標準的」じゃない傑作との差はどこにあるんだろう、とも考えるクマ。
▶カロリーメイト|My Way|2020音が、あの頃に引き戻す / カロリーメイト「My Way」篇楽曲とSEがめちゃめちゃいいクマ。聞いてるとあの頃にぐぐぐっと引き戻されるクマ。つまり、それらの音は(あまり)大人の世界には存在しない、ということクマ。
▶BECO|#STEALOURSTAFF|2020「うちのスタッフを盗んでください」という、逆さまの求人広告 / BECO「#STEALOURSTAFF」「うちのスタッフを盗んでください」。ボトルに履歴書を刷って、大手スーパーの棚に置いたクマ。普通なら悪夢のはずの引き抜きを、BECOは自分から仕掛けたクマ。
▶CARREFOUR|ACT FOR FOOD|2020法律を変えるために、法律を破った / Carrefour「ACT FOR FOOD」スーパーが法律を破って、法律を変えたクマ。しかもそれでカンヌのグランプリを獲った。広告が社会を動かすって、こういうことクマ。
▶SPINNEYS THE LEBANESE BREAST CANCER FOUNDATION|THE BREAD EXAM|2020パンを焼くことで、命を守れる / SPINNEYS「THE BREAD EXAM」パン生地をこねる手つきと、乳がんのセルフチェック。動きがそっくりだった。その気づきひとつで、タブーの壁を越えたキャンペーンクマ。
▶MERCADO LIVRE|FEED PARADE|2020世界最大のパレードが、279枚の写真になった / MERCADO LIVRE「FEED PARADE」2020年、世界最大のプライドパレードが消えたクマ。500万人が歩くはずだった2.5kmの道が、パンデミックでまるごと無くなったクマ。ブラジルのGUTは、その道を279枚の写真でInstagramに作り直したクマ。
▶WARNER MUSIC GROUP|SAYLISTS|2020「退屈な反復練習」を、ポップスで塗り替える / Warner Music「Saylists」12人に1人の子どもが抱える言語障害(SSD)。療法のカギは「繰り返し」なんだけど、それがまあ、子どもには退屈クマ。でも音楽なら? ていうか音楽こそが、最高の繰り返しじゃん? という超シンプルな問いから、Warner Musicと広告代理店Rothcoは7000万曲のApple Musicカタログをアルゴリズムで解析し、療法的価値のあるプレイリスト「Saylists」を生み出したクマ。