▶SINYI REALTY|IN LOVE WE TRUST|2020不動産屋が「家」じゃなくて「希望」を売った日 / SINYI REALTY「IN LOVE WE TRUST」7分23秒の不動産ブランドフィルムが、台湾全土を泣かせたクマ。そして台湾の広告史上初のカンヌグランプリを獲ったクマ。不動産屋なのに物件を一切映さず、ひたすら「結婚への恐怖」を語り続けるこの勇気、しびれるクマ。
▶APPLE|The Whole Working-From-Home Thing|20207分間、ずっと笑ってた / Apple「The Whole Working-From-Home Thing」2020年7月、パンデミック真っ只中のアメリカから7分間のショートフィルムが届いたクマ。タイトルは「The Whole Working-From-Home Thing」。直訳すると「在宅勤務ってやつ全部」。そう、あの在宅勤務クマ。子どもが乱入して、犬が吠えて、パジャマのまま会議して、画面共有でミスって、でもなんとか締め切りに間に合わせる、あの在宅勤務クマ。公開2日で1,000万回再生を超えたこの動画、2019年の名作「The Underdogs」の続編として、全人類が体験していた混沌をユーモアで包み込んだクマ。
▶東京ガス|がんばれ私たち|2020なぜ歌にしたんだろう / 東京ガス「がんばれ私たち」2020年11月、コロナ禍の真っ只中に流れた東京ガスのCMクマ。女優を目指す25歳の女性が、石橋静河さん本人の歌声に乗せて、思い通りにいかない日々を生きていく。父親が軽トラで現れて、おばあちゃんがスマホ越しに応援して、そこで降参クマ。
▶PERNOD RICARD|THE TIME WE HAVE LEFT|2020残された時間は、9日と6時間でした / Pernod Ricard「THE TIME WE HAVE LEFT」大切な人と過ごせる時間、あと何日残ってるか計算したことあるクマ? 知りたくない現実だけど、Ruaviejaはそれをアルゴリズムで数字にして、まんまと人の行動を変えてしまったクマ。
▶NEW ZEALAND AIDS FOUNDATION|Sperm Positive|2020これは、精子バンクの広告です / NEW ZEALAND AIDS FOUNDATION「Sperm Positive」HIV陽性者の精子バンク。そう聞いて何を思うクマ? 2019年11月27日、世界エイズデー直前のニュージーランドに、それは実在したクマ。
▶TESCO|Food Love Stories|2018「食べ物の話」が、スーパーの復活劇を生んだ / TESCO「Food Love Stories」2018年のCannes Lions Media部門でGrand Prixを獲った、英国スーパーの復活劇クマ。食べ物の品質を語るはずのキャンペーンが、なぜか「人と人のつながり」を描いて勝ったクマ。
▶P&G|THE TALK|2018世界は変わったのに、この会話だけが変わらない / P&G「THE TALK」「the talk」と聞いて何を思い浮かべるクマ?普通は性教育の会話。でもアメリカの黒人の親にとって、それは子どもに人種差別の現実を教える会話のことだったクマ。この落差ひとつから、カンヌのグランプリを獲ったフィルムが生まれたクマ。
▶Skittles|Romance|2017指のやつでおなじみ、今年も安定してた / Skittles「Romance」指のやつでおなじみ Skittles のスーパーボウル 30秒、2017年版クマ。窓に向かってキャンディを投げ続ける少年、ロマンチックな情景かと思いきや、受け取るのは彼女だけじゃない、という安定のオチクマ。
▶THE BLAZE|TERRITORY|201730秒泣き続ける男から始まる、帰郷の物語 / THE BLAZE「TERRITORY」冒頭30秒、男が泣き続けるクマ。涙をこらえようとして、でも溢れて、家族に抱きしめられて、もう止まらなくなる。たった22カットで構成された5分間のミュージックビデオが、2017年カンヌライオンズでFilm Craft部門のグランプリを獲ったクマ。
🐻❄️動画なしクマ富士通テン ECLIPSE(イクリプス)|Father's Drive|2017目隠ししても父親の運転はわかる、という実験 / 富士通テン ECLIPSE「Father's Drive」調べ物をしていたら偶然当たって、うっかり最後まで観ちゃったクマ。目隠しをした子どもたちが、3人のドライバーの中から父親の運転を当てられるか、という実験。問の立て方がうまくて、「どうかなー」というラインを攻めてる感じが良いクマ。
▶カロリーメイト|夢の背中|2016この場合、ターゲットは親なんだろう / カロリーメイト「夢の背中」篇浪人が決まった日から入試当日までの1年間、受験勉強に奮闘する息子の背中を、母親の目線で描いたカロリーメイトの受験生応援CMクマ。村上虹郎が長い髪を坊主にして受験勉強に臨む息子役を、神野三鈴が優しく見守る母親役を演じ、藤巻亮太によるレミオロメンの楽曲「3月9日」のセルフカバーが流れるクマ。
🐻❄️動画なしクマOLD SPICE|SMELLCOME TO MANHOOD (MOM'S SONG)|2016母親たちが、息子の「色気」にガチ動揺する歌 / OLD SPICE「SMELLCOME TO MANHOOD」息子の部屋のドア越しに隠れて歌う母親、という画がまず尋常じゃないクマ。Old Spiceを使い始めた息子が急に「モテる男」になってしまって、母親たちがそれを悲しそうに合唱するクマ。
▶Canon|A picture of you|2016写真は機能として何をもたらすのか / Canon「A picture of you」もはや写真って写「真」じゃない時代に、Canonがどう価値を再定義するか、という問いから生まれた一本クマ。
▶Getty Images|From Love to Bingo|2016写真で映画をつくるなんて、当たり前じゃん / Getty Images「From Love to Bingo」ストックフォトの広告って、何をどう見せればいいクマ?答えは、写真だけで映画を撮ること。873枚の静止画をつないで、恋も家族もビンゴも、人生まるごと1分に詰め込んだクマ。
▶John Lewis|Buster The Boxer|2016トランポリンをめぐる、静かな欲望の夜 / John Lewis「Buster The Boxer」毎年恒例、ジョン・ルイスのクリスマスCM。2016年の主役は犬のBuster。庭に隠されたトランポリンが欲しくて欲しくてたまらないのに、それは少女Bridgetへのプレゼント。夜な夜な野生動物たちが跳ね回るのを、Busterだけがじっと見ている。クリスマス当日、少女より先に駆け出したのはBusterだったクマ。
▶トヨタ|Loving Eyes|2016歌が始まった瞬間、もうダメだった / トヨタ「Loving Eyes」父の日を記念して公開された、父と娘の物語クマ。父娘の広告なんて別に珍しくないけど、後半の展開で絶対泣くクマ。前半だけでも結構ヤバいのだけど、後半、女の子の声で歌が始まった時点でもうダメクマ。
▶東芝|LED 10年カレンダー(あなたとLEDの10年)|201610年分の、窓の向こう側 / 東芝「LED 10年カレンダー」10年持つLED電球。その寿命を、どう伝えるか。東芝は「数字」じゃなくて「暮らし」を選んだクマ。3653日ぶんの窓。そこには家族の、かけがえのない日常が映し出されるクマ。
▶サントリー BOSS|ヘッドライト・テールライト|2015この惑星の年末には、中島みゆきがグッとくる / サントリー BOSS「ヘッドライト・テールライト」ヘンテコさが減って、愛せる比重が大きくなってきた。2015年の年末に流れたこのCMを観たとき、クマはそう思ったクマ。宇宙人ジョーンズシリーズは、最初の頃こそちょっと不思議な企画だったけど、じわじわと「当たり前の光景」になってきていて、このまま行くと感動巨編コースに突入するんじゃないかと、ちょっと、いやだいぶ期待してるクマ。
▶au|SYNC YELL|2015駅に降りた瞬間、スマホが震えて涙が溢れた / au「SYNC YELL 〜上京した瞬間に、地元からのサプライズエール〜」どこまでが仕込みでどこまでがリアルなのか、なんてことを考える暇もなく、序盤で涙腺が決壊したクマ。
▶VOLVO|INTERCEPTION (The Greatest Interception Ever)|2015ライバルのCM枠を、ぜんぶ自分のものにした日 / Volvo「INTERCEPTION」450万ドルも払わずに、スーパーボウルを乗っ取る。ライバルが6000万ドルを注ぎ込んだその瞬間、TwitterではVolvoが世界トレンド入りしてたクマ。これがカンヌグランプリ。