BURGER KING|STEVENAGE CHALLENGE|2020
5万ポンドが12.5億インプレッションになった話 / BURGER KING「STEVENAGE CHALLENGE」
イングランド4部のサッカーチーム。平均観客動員数3,000人。FIFA 20内での評価は星ひとつ。そこにバーガーキングがスポンサードした瞬間、世界中のゲーマーがメッシやロナウドをこのチームに移籍させはじめたクマ。
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BURGER KING|STEVENAGE CHALLENGE|2020
イングランド4部のサッカーチーム。平均観客動員数3,000人。FIFA 20内での評価は星ひとつ。そこにバーガーキングがスポンサードした瞬間、世界中のゲーマーがメッシやロナウドをこのチームに移籍させはじめたクマ。

CALO PET FOOD CO.|TIRED DOG|1959
1959年。広告の歴史が動いた年クマ。それまで映画広告が主役だったカンヌで、初めてTVスポットがグランプリを獲ったクマ。主役は疲れた犬、ブランドはCalo、代理店はFoote, Cone & Belding Chicagoクマ。

UNIQLO|UNIQLOCK|2008
2007年のインターネットで、最もハイプノティックな時計が誕生したクマ。MUSIC×DANCE×CLOCKが5秒ごとに切り替わって、気づいたら10分経ってる、みたいなやつ。ブログの右端にこれを貼った人、世界に数万人いたクマ。

APPLE|THE GREATEST|2023
2023年、Appleはこの2分21秒の動画で世界中の広告賞を総なめにしたクマ。Emmy、Cannes Lions Grand Prix、D&AD、The One Club Best in Showと、まあ獲れるもんは全部獲った感じクマ。でもこれ、「広告がすごい」んじゃないクマ。人間がすごいクマ。

LYNX|LYNXjet|2006
2005年、オーストラリアに「航空会社」が誕生したクマ。デオドラントブランドが作った、架空の航空会社クマ。でもあまりにリアルすぎて、メディアも消費者も本物だと信じて、実際の航空会社がストライキまで起こして、そして Cannes でグランプリを獲ったクマ。やりすぎたのか、やり切ったのか。たぶん後者クマ。
BECO|#STEALOURSTAFF|2020
ブランドにとって「スタッフの引き抜き」は悪夢のはずなのに、BECOは自らそれを歓迎したクマ。いや、むしろ積極的に「盗んでください」と言い出したクマ。パッケージにスタッフの履歴書を印刷して、大手スーパーの棚に並べたクマ。この「逆さまの求人広告」は、2021年のカンヌライオンズでHealth & Wellness部門のグランプリを獲ったクマ。

GOOGLE, GE, MINI, NEW YORK TIMES|NYT VR|2016
段ボールだクマ。ただの段ボールクマ。でもその段ボールが100万個、新聞と一緒に配られて、165年の歴史を持つ新聞社が一夜にしてVRプラットフォームになったクマ。2016年、Google Cardboardと組んだニューヨーク・タイムズが仕掛けたのは、ジャーナリズムそのものの再定義だったクマ。

TOYOTA|IQ FONT|2010
車がタイヤ痕で文字を書く。しかもそれが本当にフォントとして無料でダウンロードできる。2010年、ベルギーから世界中のデザインコミュニティに投下されたこのプロジェクトは、誰も見たことのない光景を見せつけたクマ。

NIKE|PAPER BATTLEFIELD|2009
2009年、カンヌでDesign部門のグランプリを獲ったこのキャンペーン、今見てもめちゃめちゃ痺れるクマ。10世紀から続くシルクスクリーンという技法を使って、選手たち自身が自分たちのポスターをつくる。そのプロセスそのものが、競争の本質を体現していたクマ。

CHIPOTLE|CULTIVATE CAMPAIGN (Back to the Start)|2012
ファストフードチェーンが工場式農業を批判するアニメーションをつくって、Cannesで2つのGrand Prixを獲った。しかもそのフィルムには商品が一切映らない。ヤバすぎるクマ。
VIATRIS|MAKE LOVE LAST|2025
これは、コンドームの広告です——いや違う、バイアグラの広告クマ。でも最初に言っとかないと、絶対に気づかないクマ。なぜなら、これは「広告」ではなく「アート作品」として世に出されたから。

TVE|SUITCASE|1989
1989年、スペイン国営テレビ局TVEが、自分で自分の首を絞めるようなCMを流したクマ。「テレビばかり見てないで、もっと他のこともしようよ」って。テレビ局が、クマ。

STENA AB|GRANDPA|1971
1971年のカンヌでグランプリを獲った広告があるクマ。スウェーデンのフェリー会社STENA ABの「GRANDPA」という作品。詳しい記録は残っていないけれど、カンヌが認めた一本であることは確かクマ。

BARCLAYS BANK|Put Una Money For There|1956
1956年、カンヌで Grand Prix を獲った最初のイギリス広告がこれクマ。タイトルは「Put Una Money For There」。ピジン英語(簡易英語)のカリプソで、西アフリカの農家に「収穫したお金はバークレイズ銀行に預けようね」と歌いかける3分間のアニメーション広告クマ。Ba-ba-ba-boom。この耳から離れないリズム、1956年って考えるとヤバいクマ。

CHLORODONT TOOTHPASTE|IL CIRCO|1954
1954年、ヴェネチアで開催された最初の広告フィルムフェスティバルで、187本の応募作品の頂点に立った作品クマ。カンヌライオンズの前身となるこの祭典で、記念すべき最初のグランプリを獲得したのがこの「Il Circo」だったクマ。

PENGUIN BOOKS|Portuguese (Re)Constitution|2022
ポルトガル初のカンヌライオンズ グランプリクマ。しかも1,058エントリーからの頂点。動画を見た瞬間に、これは勝つべくして勝ったな、と思ったクマ。青い鉛筆で憲法を塗りつぶしていく映像の強度がハンパじゃないクマ。

MAXELL|THE ISRAELITES|1990
1990年、カセットテープは滅びかけていたクマ。CDというピカピカの円盤にシェアを奪われ、音質でも負け、未来感でも負けて、ブランクテープ市場5位にまで落ちていたMaxellが放ったのが、この30秒クマ。結果、市場2位まで急浮上。ユーモアと音質とインサイトが揃うと、こうなるクマ。

TERRES DES HOMMES|SWEETIE|2014
10歳の女の子が、たった10週間で1,000人の性犯罪者を特定した。でも彼女は、この世に存在しない。完全にCGで作られた、バーチャルな子供クマ。広告代理店が犯罪捜査に乗り出すという、前代未聞のプロジェクト。

NIKE|SKATEBOARDING|1998
1998年、スケートボーダーたちは追われていたクマ。街を滑れば警備員が飛んでくる、店の前でトリックすれば怒鳴られる、そんな扱いが当たり前だった時代。Nikeはそこに問いを投げつけたクマ。「もし他のスポーツ選手が、スケートボーダーと同じ扱いを受けたら?」

THE SEVEN-UP COMPANY|UN STORY|1972
1972年、7-Up の CM に「UN STORY」というタイトルがついているクマ。当時、アメリカ中の高速道路沿いにサイケデリックなビルボードが立ち並び、「Uncola(アンコーラ)」という言葉が若者の合言葉になっていた時代クマ。この CM もその一本だったはずクマ。