▶T MOBILE|Life's for Sharing - Dance|2009350人が踊り出した朝、通勤が祝祭に変わった / T-Mobile「Dance」2009年、ロンドンのリバプール・ストリート駅。ラッシュアワーの人混みの中で、通勤客がひとり踊り出したクマ。次の瞬間また一人、また一人。気づけば350人が「Shout」に合わせて踊り狂う祝祭になっていたクマ。
▶BMW|THE KINETIC SCULPTURE FOR THE BMW MUSEUM|2009714個の金属球が、混沌から秩序を生む7分間 / BMW「THE KINETIC SCULPTURE」BMWミュージアムの入口で、714個の金属球が宙に浮いてる。最初は意味不明。7分待つと、そこに車の形が現れるクマ。
▶Skittles|Touch the Rainbow|2009TVだってインタラクティブできるんだよ / Skittles「Touch the Rainbow」2009年、Skittlesは視聴者にパソコン画面を指で押し当てさせたクマ。その指がそのまま映像の中に入り込んで、綱渡りの綱になったり、ボクサーの相手になったりしたクマ。
▶PlayStation|Play Face|2009感情は表情に表れる、その当たり前がすごい / PlayStation 3「Play Face」感情は表情に表れる。感情が表れると書いて表情なので当たり前なんだけど、そのど真ん中を撮りきったキャンペーンクマ。ゲームをプレイしている人間の顔。それだけ。でも、それがすべてクマ。
▶MARS|STRAUCHANIE SPONSORSHIP|2009これは、偽物のスポンサーシップです / MARS「STRAUCHANIE SPONSORSHIP」2009年、MARSがオーストラリアで仕掛けたのは、存在しない選手とのスポンサー契約だったクマ。
▶NYC & CO. AND WARNER BROTHERS|Oasis Dig Out Your Soul In The Streets|2009音楽が路上から始まる、逆転の発想 / NYC & Company + Warner Brothers「Oasis Dig Out Your Soul In The Streets」2008年9月、ニューヨークの地下鉄。ストリートミュージシャンが弾いていたのは、まだ発売前のOasisの新曲だったクマ。
▶SONY|PLAY-DOH|20082.5トンの粘土が、ニューヨークを占拠した / Sony BRAVIA「PLAY-DOH」うさぎが、街を埋め尽くしていくクマ。しかもこれ、CGじゃないクマ。全部ストップモーションクマ。正気じゃないクマ。
▶HEWLET-PACKARD|THE NATIONAL GALLERY GRAND TOUR|2008美術館が、人を待つのをやめた日 / HP「THE NATIONAL GALLERY GRAND TOUR」美術館が人を待つのをやめて、絵画のほうから街に出てきた。単純だけど、誰もやらなかったことをHPとナショナル・ギャラリーがやったクマ。
▶UNIQLO|UNIQLOCK|2008時計がブログの「空き地」を埋めて、世界を回した / UNIQLO「UNIQLOCK」2007年、世界で一番人を眠らせない時計が生まれたクマ。音楽とダンスで時刻を刻むブログパーツ、UNIQLOCK。ブログの右端に貼ったら最後、5秒ごとの切り替えに気づけば10分経ってるやつクマ。
▶CADBURY|GORILLA|200890秒間、チョコレートが一切映らない / CADBURY「GORILLA」ゴリラがドラムを叩く。それだけ。90秒間、商品もセリフも出てこない。Phil Collinsの曲に合わせて、ただ叩く。それだけで世界中が笑顔になったクマ。
▶SONY|REC YOU|20081万人の顔が、日本中で歌い出した。 / SONY「REC YOU」2008年、SONYが仕掛けた「REC YOU」は、顔写真を送るだけで自分の顔が音楽に合わせて歌い出す、というヤバい体験をコアにしたキャンペーンクマ。投稿された顔たちは、バナー広告に、街頭ビジョンに、テレビ番組に、ブログパーツに、氾濫した。デジタル技術とクロスメディアの力が三位一体になって「新しいウォークマンの世界」を見せつけたクマ。
▶ABSOLUT VODKA|ABSOLUT MACHINES|2008機械は創造的になれるか?という問いに、ロボット楽団で答えた / ABSOLUT VODKA「ABSOLUT MACHINES」2008年、ストックホルムとニューヨークにロボットの楽団が出現したクマ。世界中の誰かがウェブから送った一節のメロディを、機械がその場で「解釈」して3分の曲に仕立てる。Absolutが仕掛けた、ハチャメチャにロマンティックな実験クマ。
▶江崎グリコ|OTONA GLICO 〜25年後の磯野家〜|2008こんなことできるんだ、という衝撃 / 江崎グリコ「25年後の磯野家」2008年、サザエさんがまさかの実写化クマ。しかも25年後、というとんでもない設定クマ。浅野忠信がカツオ、宮沢りえがワカメ、瑛太がタラちゃん、小栗旬がイクラちゃん。このキャスティングだけで「こんなことできるんだ」と唸らせる企画力クマ。
▶ASB|MONEY GOES DIGITAL|2007紙幣そのものが、広告になった日 / ASB Bank「MONEY GOES DIGITAL」2007年、ニュージーランドの銀行 ASB が、誰も見たことのない場所に広告を出したクマ。それは「紙幣」そのもの。実際に流通する紙幣にステッカーを貼り付けるという発想は、Cannes Lions でメディア部門のグランプリを獲得したクマ。
▶BURGER KING|XBOX KING GAMES|2007広告代理店が「商品」をつくった日 / BURGER KING「XBOX KING GAMES」バーガーキングの代理店が、Xboxのゲームを3本作った。しかもバリューミールのおまけとして3.99ドルで売った。しかも320万本売れた。しかも会社の四半期利益が40%増えた。広告代理店が、広告じゃなくて商品を作って、会社を儲けさせた話クマ。
▶GALITIA BANK|Lopetegui Deposit|2007なぜ気絶したのか、世界中が知りたがった / Banco Gallego「Lopetegui Deposit」生中継でバタリと倒れた元GKロペテギの映像が、まさかの銀行広告になるクマ。しかも定期預金の名前が「ロペテギ預金」。このセンス、クマは大好きクマ。
▶DIESEL|HEIDIES 15 MB OF FAME|200715分じゃない、15MB。ハイジャックされた5日間 / DIESEL「HEIDIES 15 MB OF FAME」2007年、diesel.comを開くと、いつものトップページの代わりにホテルの一室が映った。女が二人、社員を人質に「有名になりたい」と騒いでいる。それが5日間続いた広告クマ。
▶LYNX|LYNXjet|2006架空の航空会社を本気で立ち上げたら、本物の客室乗務員がストライキを起こした / LYNX「LYNXjet」2005年、オーストラリアに新しい航空会社ができたクマ。中身はデオドラントの広告。でもあまりに本気で作りすぎて、本物の航空会社の客室乗務員がストライキを起こす騒ぎになったクマ。
▶MINI|MINI DOMINATRIX|2006冬をドミネイトするための、ドミナトリックス / MINI「DOMINATRIX」2006年、カナダの冬。MINIのウェブサイトを開いた人たちは、革に身を包んだドミナトリックスに迎えられたクマ。車の各パーツをクリックすると、彼女が鞭で、パドルで、MINIを「調教」しながら、冬の安全機能を解説していく。キンキーで、攻めてて、忘れられない。
▶STELLA ARTOIS|Ice Skating Priests|2006ビールのために、凍った湖に二度飛び込む / STELLA ARTOIS「Ice Skating Priests」凍った池でスケートする修道士たち。若い一人が氷を割って落ち、仲間たちが駆け寄った先は――彼ではなくビールだった。助け上げたと思ったら、もう一度氷の下へ突き落とす。2分間、モノクロ。見終わって「うわ、やられた」と声が出たクマ。