EMOTION / 感情

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TVの前でスマホを握りしめてしまう理由 / Heineken「Star Player」

Heineken|Star Player|2015

TVの前でスマホを握りしめてしまう理由 / Heineken「Star Player」

72%のファンが自宅で一人でUEFAチャンピオンズリーグを観ている——その孤独をゲームに変えたら、どうなるクマ?ハイネケンとAKQAがつくったStar Playerは、世界初のマルチプラットフォーム・ライブ・デュアルスクリーン・フットボールゲームクマ。TVで試合を観ながら、スマホやPCで次の瞬間を予測する。ゴールが入るか、シュートは止められるか。試合が進むリアルタイムで賭けて、スコアを競う。「ああ、成功してるな」ということが伝わってしまうシンプルさ——クマとしても、このコンセプトの洗練さがそのまま当てはまるクマ。

服が必要な理由は、ドローンが教えてくれる / BUYMA「A Kind Drone」

BUYMA|A Kind Drone|2015

服が必要な理由は、ドローンが教えてくれる / BUYMA「A Kind Drone」

全裸のバレエダンサー二人が美しく踊り、ドローンが4機、その「隠すべき箇所」を追い続ける——こんなアブサードな世界を1分半やり切ったクマ。「オシャレにアウトプット」って、まさにこれクマ。安心してくださいの流行語に便乗したのかもしれないけど、電通が作ったこの動画は完全に振り切ってて、もうギャグじゃなくて芸術の領域クマ。

「普通の人」の全力は、有名人の全力に勝る / キリン のどごし〈生〉「夢のドリーム プロ野球」篇

キリン のどごし〈生〉|夢のドリーム プロ野球|2015

「普通の人」の全力は、有名人の全力に勝る / キリン のどごし〈生〉「夢のドリーム プロ野球」篇

野球編のメイキングを見て泣いたクマ。ジャッキー・チェン編も最高だったけど、やっぱりこっちも泣けるクマ。有名人が大変なことに挑むのも感動するけど、普通の人が普通の、いや、ちょっと大きな夢に挑むほうが感動が大きい気がする。自分と近い距離にいる主人公だからかな、と。

ドコモ dビデオ CM ①出会い篇 ②転校生篇 石井杏奈 小松菜奈

NTTドコモ|dビデオ|2015

ドコモ dビデオ CM ①出会い篇 ②転校生篇 石井杏奈 小松菜奈

冷静に考えれば「こんなこと起こりえない」と気づくのだけど、もしかしたら四国あたりの自然が残るどこかの公立高校の周りではこういうことが起きているのかもな、起きているんだろうな、と思わせるところに、まさに「物語」のちからなんだろうな、なんて。とにかく石井杏奈と小松菜奈がかわいすぎて、ここ最近で一番繰り返しみたフィルムかもしれないな、と思うほど。ちなみにサービスを使ってみようとか一切思いませんでした。割と広告にやられるほうだと思うんだけど、そのへんのバランス、ね。音楽も向井秀徳風(あくまで「風」)でかっこ良くて、あと、グラフィックもかっこよくて、コピーもかっこよくて、まあ、全部カッコ良かったっす。参りました。

何度でも観たくなる法則があるとしたら / Metro Trains Melbourne「Dumb Ways to Die」

Metro Trains Melbourne|Dumb Ways to Die|2015

何度でも観たくなる法則があるとしたら / Metro Trains Melbourne「Dumb Ways to Die」

たしかカンヌのグランプリを複数カテゴリでかっさらっていて、結果死ぬほど観たクマ。何度も何度も繰り返しの試聴に耐えるフィルムというのには一定の法則がありそうな気がしてきたクマ。たぶん音楽はその大きな要素のひとつで、このキャンペーンも強烈に曲が良いクマ。そう考えると、CMのプランナーっていうのは映画のシーンレベルでの描かれかたに詳しいだけじゃなく、音楽にも詳しくなきゃやってられないわけで、総合芸術だなあ、すごいなあ、と改めて思うクマ。

「これ、妻夫木くんと松嶋菜々子だから面白いんじゃないか」 / グリコ「オトナグリコ アーモンドピーク」

江崎グリコ|オトナグリコ アーモンドピーク|2015

「これ、妻夫木くんと松嶋菜々子だから面白いんじゃないか」 / グリコ「オトナグリコ アーモンドピーク」

広告会社同士の競合プレゼンを、広告そのものにしてしまったクマ。松嶋菜々子と妻夫木聡がライバル代理店のクリエイティブディレクターを演じて、グリコの仕事を取り合う「楽屋モノ」クマ。業界の中身が(相当デフォルメされているはずだけど)覗けて、それだけで嬉しくなるクマ。

たった60秒を撮るのに一晩かかるとしても、5人を一発で撮る理由がある / ソフトバンク「SMAP大移動」

ソフトバンク|SMAP大移動|2015

たった60秒を撮るのに一晩かかるとしても、5人を一発で撮る理由がある / ソフトバンク「SMAP大移動」

60秒ほぼワンカット。というか、むしろなぜお父さん犬が外に出る場面でカットを割ったのかわからないくらいイケてるワンカット、クマ。緊張感が画面を観ているこちらまでひしひしと伝わってくるのに加えて、圧倒的なエンターテインメント。

「男ですいません」というコピーの、恐ろしい切れ味 / ジョージア「男ですいません」

ジョージア|男ですいません|2015

「男ですいません」というコピーの、恐ろしい切れ味 / ジョージア「男ですいません」

「男ですいません」。このコピーを見た瞬間、クマは唸ったクマ。このコピー、絶妙すぎるクマ。「男ってサイコー!」とは言えない、でも「男に生まれてよかった」とはなんとなく思っている、そんな現代の日本人男性の微妙な感情を、力の抜けた自虐で包み込んでいるクマ。